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「フィルムを通して自分の好きを見つけよう!フィルム写真の魅力」

「フィルムを通して自分の好きを見つけよう!フィルム写真の魅力」

こんにちは!
フォトスタジオエルでカメラマン兼アシスタントをしている野坂です!

前回は『写るんです』の魅力についてご紹介しましたが今回は『フィルム写真全体』の魅力について、もう少し深掘りしていきたいと思います。

①『写るんです』との違い

写るんです(使い捨てカメラ)

写るんですは、誰でも手軽に使える、使い捨てカメラです。
基本的にオート設定で撮影され、撮影後の調整や編集ができません。
特別な知識がなくても、簡単に撮影できる点が魅力で、旅行など気軽なシーンで活躍します。
自分の思うような表現をするのは難しい場合があり、ちょっとした「偶然の結果」が多くなりますが、それも魅力の一部です。

フィルムカメラ

通常のフィルムカメラは、レンズ交換や設定(シャッタースピード、絞りなど)が可能で、もっと自分の写真に対するこだわりを持って撮影できます。
フィルム交換をしたり、一眼レフやレンジファインダーのフィルムカメラでは、シャッタースピード、絞り、ISO感度などを自由に調整でき撮影に時間をかけて細かく設定することができます。
これにより、写真の表現を意図的にコントロールできるので、もっとクリエイティブな写真を撮影することが可能です。

②『フィルム』の種類について

フィルムカメラにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。
フィルムの種類は、主に フィルムのサイズ と 感光材料(カラー、モノクロ、リバーサルなど)によって分類されます。
代表的なフィルムの種類とその特徴について説明します。

フィルムのサイズ

フィルムのサイズは、カメラにセットできるフィルムの大きさによって分類されます。
最も一般的なのは 35mmフィルム ですが、他にも様々なサイズがあります。

●35mmフィルム(最も一般的なサイズ)

35mmフィルムは、最も広く使われているフィルムで、一般的なカメラで使用されます。
1枚のフィルムに36枚の写真が撮影可能です。

●120フィルム(中判フィルム)

120フィルムは、35mmフィルムよりも大きいサイズで、解像度が高く、シャープでディテール豊かな写真が撮れます。
通常は 6×6、6×7、6×9 のようなフォーマットで撮影され、1枚のフィルムに12枚(6×6の場合)の写真が撮影できます。

●4×5インチ(大判フィルム)

4×5インチのフィルムは、大判カメラで使用されるフィルムです。
非常に高い解像度を誇り、商業写真や風景写真、アート作品などで使用されます。

感光材料(フィルムの種類)

フィルムは、感光材料によっていくつかの種類に分けられます。
代表的な感光材料は カラー写真(ネガ、リバーサル)と モノクロ(白黒)です。

●カラーネガフィルム

カラーネガフィルムは、日常的なカラー写真の撮影に広く使われるフィルムです。
撮影した画像が反転して現れます。

●リバーサルフィルム(スライドフィルム)

リバーサルフィルムは、カラーネガフィルムと違い撮影した画像が反転せずそのまま現れるフィルムです。
現像後にそのまま透明なスライドとして見ることができます。

●モノクロフィルム(白黒フィルム)

モノクロフィルムは、白黒で写真を撮影するためのフィルムです。
カラー情報は記録せず、光と影、コントラスト、トーンが重視されます。
カラーネガフィルムの中でもたくさんの種類があり私は学生の頃よく富士フィルムのFUJICOLOR 100を愛用していました。
他にもKodak ColourPlus 200など使用しており、撮影の用途や気分でフィルムを交換できるのものフィルムカメラの魅力です。

本当にさまざまなフィルムがありどれもそれぞれの良さがあるので悩むと思いますが自分好みの色味や質感のフィルムで撮影するのは楽しいので色々試してみてお気に入りを見つけてみてくださいね♪

③『フィルムカメラ』の選び方

コンパクトフィルムカメラ(ポケットカメラ)

使いやすさを重視するならコンパクトカメラ!
小型で持ち運びやすく、オートフォーカス、オート露出が搭載されているので、設定に迷うことなく簡単に撮影できます。
これらは「手軽に楽しめるフィルムカメラ」として人気です。
SNSや広告でよく見かける『Kodak M38』もコンパクトカメラとして人気ですね。
写るんですと見た目は似ていますがフィルム交換ができ何度も使用できるのが大きな違いです。
本体がプラスチックでできているため非常に軽く、値段もお手頃なので初心者の方にもおすすめです。

一眼レフカメラ

一眼レフはレンズ交換ができ、シャッタースピードや絞りを自由に設定できるので、撮影の自由度が高いです。初心者向けのオートモードもあり、設定を覚えながら撮影できます。

レンジファインダーカメラ

レンジファインダーは、フォーカスを目で確認しながらピントを合わせるカメラで、非常にコンパクトで持ち運びやすいのが特徴です。露出の設定が重要なので、撮影に慣れてきたらさらに楽しめます。
ヴィンテージなデザインやレトロな雰囲気を楽しみたい場合には、NikonやFUJIFILMがかわいいです。
見た目がかわいいものでも手に持ってみると意外と重さがあるのもありますので用途に合わせて選んで見てくださいね♪
カメラによってシャッターの音が違うのも選ぶときの楽しさです。
店舗でさわって選ぶのをおすすめします!

④フィルムカメラで撮影してみよう

友達や日常にある自分の好きを撮ってみよう

ブレやボケも味になる!

感光もいかして

今回はフィルム写真全体の魅力について説明しましたがいかがでしょうか。
フィルムの魅力がみなさんに伝わっているとうれしいです。
フィルムを通して自分の好きを見つけてみてくださいね♪

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